日本機能性医学研究所の治療アプローチ

神経伝達物質1.0.pdf

日本機能性医学研究所のスタンス

元々、私の専門は産婦人科です。同じ産婦人科医であった父:斎藤信彦がホルモン療法を専門としていたことがキッカケで、アンチエイジング医学分野の勉強をはじめました。アンチエイジング医学とは、抗老化や抗加齢と訳されますが、大意は「老化のプロセスをマネージメントして、美しく健康な状態を維持して、病気にもならないようにする。すなわち、健康寿命を最大化する」ということです。

しかし、アンチエイジング医療に関わっていると、現代人のなかに100%理想的な健康状態にいるという人には、滅多にお目にかからないということに気づきました。いまでは「アンチエイジング」というよりは、むしろ「次世代のヘルスケア」という意味合いで、取り組んでいます。

現代人の多くが抱えており、また容易に解決しない、アレルギー、蕁麻疹、ニキビ、慢性疲労、線維筋痛症、頭痛、足ムズムズ病、不眠、うつ、パニック障害、過敏性腸炎、掌蹠膿疱症、メタボリックシンドロームなどの慢性に経過する疾患は、生活習慣や生活環境が原因の多くを占めており、簡単な投薬では根本的な治療になりません。生活習慣や生活環境が原因で発症しているのであればやはり、それらを治療しなくてはなりません。

機能性医学は、私が日本人ではじめて日本に導入した治療アプローチです。今後我々は業界の垣根なく「次世代のヘルスケア」の提案をおこなっています。
機能性医学は、「病気は分子レベルで起こっており、根本的治療のためには分子レベルの異常を改善するアプローチをとらなくてはならない」と分子整合、分子矯正という概念を医学に導入したアメリカのライナス・ポーリング博士の流れをくんでいます。
現在主流の近代医学を「病気を治療する医学(病理医学)」と形容したならば、機能性医学は「病態メカニズムを治療する医学(病態医学)」といえます。方法論としては、前者が「対症療法」で後者は「根治療法」です。

病の原因を治療するのが機能性医学です。

「クスリ処方してナンボ」の今日主流の医学と対立することはしばしば、
しかし、「患者さんををどうにかしたい、しかし、今使えるクスリでの治療に限界を感じている。」そうお考えになっている医師もたくさんいらっしゃいます。そのような先生方に私が紹介する、大学で教わらなかったこの全く新しいアプローチが、感嘆をもって迎えられつつあるのは大変喜ばしいことです。

サイトに関するお断り

「機能性医学」のルーツは、米国のInstitute for Functional MedicineというNPOの学会組織です。私が日本で「機能性医学」としておこなっているアプローチは、米国のIFMの基本哲学を踏襲しながら、日本で独自に統合、発展させているものです。したがって、米国IFMと斎藤の「機能性医学」は同一でなく、より日本人/アジア人にフィットするべく進化させたヘルスケアシステムとご理解ください。本サイトなど我々が情報発信するものは、原則EBMに基づいたコンテンツですが、EBMに基づいた仮説が含まれる可能性がありますので、情報は自己判断でご活用ください。